《クリスマススペシャルコンサート》黒川侑さん&日高志野さん 2022.12.24 #コンサート開催録

ヴァイオリン黒川侑さんとピアノ日高志野さん、お二人の素晴らしい音楽空間に包まれた時間で、クリスマスプログラムに感謝しつつ、聴き惚れました♪
お越しいただいたみなさまありがとうございます。

終演後の黒川侑さんと日高志野さん
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リハーサル

リハーサルはコンサートの2日前からスタート。
初日は直ぐにブラームスの曲から始まり、14:30-19:30まで、実に5時間ほど。真剣そのもので常に音が出ている状態で、お二人の集中力に驚きました。

リハーサル2日目は、黒川さんが先に来られ、お一人で音を出されていました。
その後、日高さんが加わり音合わせが始まりましたが、時折、笑い声も交じり和気あいあいとリラックス、曲への完全度が高くなってきたのを、感じました。その通りで、予想よりも早くリハーサルは終わりました。

二日間通して、お二人の仲の良さを感じるリハーサル風景でした。

プログラム

エルガー  愛の挨拶
クライスラー 愛の喜び、愛の悲しみ、シンコペーション
シューマン トロイメライ
ブラームス ヴァイオリンソナタ 第2 番 イ長調 作品100
       I. Allegro amabile
       II. Andante tranquillo – Vivace
       III. Allegretto grazioso

ブラームス ヴァイオリンソナタ 第1 番 ト長調『雨の歌』作品78
       I. Vivace ma non tropp
       II. Adagio
       III. Allegro molto moderato
ラヴェル ツィガーヌ

室内楽では、何度も演奏しているお二人。
二人のみの共演は初めてということでしたが、時折日高さんの視線が黒川さんの方にいき、息がぴったりの様子が垣間見られました。筆舌しがたいほど素晴らしく、会場の皆様が息もつくのを忘れるほどの演奏。
特に最後のツイガーヌは、圧巻!
日高さんの演奏は、テレビで世界一難しい曲を完璧に演奏する女性ピアニストを彷彿とさせる演奏でした。

黒川さんのソロの部分では、素早く動く指と音色に、息をつくのも忘れるほどで、皆様、『鳥肌がたった』『目が点になった』という声が、終演後に聴こえてきました。

懇親会

スペシャルコンサートということで、終演後は1時間ほど懇親会を行いました。
ささやかですが、ワインやコーヒー紅茶、それにあうチョコレートやチーズなどをご用意いたしました。

初対面の皆さまどうしでしたが、
音楽で気持ちもあたたかくお話に花が咲いていました。楽しいお話であっという間に時間がすぎてしまい、お別れの時間が名残惜しいほどでした。
館長も音楽好きの皆さまと音楽話をできて、時間を忘れて楽しみました。

音楽談義に花が咲きます

お越しくださった方より

私達はあのような機会は初めてで、大変楽しませていただきました。
後半、目の前での黒川さんの演奏、なかなか聴くことができないでしょう!感動しました。
阪本さんのお人柄にも心が惹かれました!おしゃれなお菓子、早速頂戴しました。皆様のお陰で、心残るクリスマスでした。
ありがとうございました♪

昨日は大変お世話になりました。ありがとうございました。
とても良いコンサートで、会話もでき、とても楽しかったです😊
改めて、黒川さんと日高さんのファンになりました😃
4月の日高さんのラフマニノフを聴きたいな。

館長にまで、あたたかいお言葉を頂戴ありがとうございます。
このようなご時世ですので、懇親会の開催もギリギリまで迷っていたのが正直なところ。しかし、このような感想を頂戴し、また館長やスタッフも皆様とじっくり言葉を交わすことができ、貴重な時間になったと感じております。

ありがとうございました

本日来てくださった方も来られなかった方も、本当にたくさんのお客様に支えられていることを実感した1日でした。
これが2022年最後のコンサートでしたが、本年もたくさんコンサートを開催でき感謝でいっぱいです。

2023年も、
この感謝の気持ち、そして皆さまと一緒に音楽を聴きたい気持ちを力に変えて、コンサートを開催して参りますのでよろしくお願いいたします。

どうぞ健康で、そして豊かな音に溢れる、よいお年をお迎えください。

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