【デュオ・リサイタル】2022.04.24《黒川侑さん&佐藤彦大さん》

リハーサル前はお二人は一年ぶりの再会に喜ばれ、演奏会や近況報告をお互い話されていました。
その中で黒川さんが興味深いお話をしてくださりました。

ある有名な指揮者の先生。
その先生は普段指揮をする時は、指揮棒を持たないそうです。が、その先生のカバンの中には指揮棒が複数本入っているそうです。お使いにならないのに、複数本入っているなんて、面白いですね。
なかなか我々一般の人にはわからない貴重なお話。
指揮者の先生と親しい黒川さんならでは、ですね。

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プログラム

S.プロコフィエフ:5つのメロディ
J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ
第4番 ハ短調 BWV1017
F.メンデルスゾーン:無言歌 より (ピアノソロ)
 ヴェニスの舟歌 第1 Op.19-6
 胸騒ぎ Op.53-3
 浮き雲 Op.53-2
 デュエット Op.38-6
R.シューマン:ヴァイオリンソナタ 第2番 ニ短調 Op.121

久しぶりのお二人でしたが、息がぴったり、一年前と同様にお二人の世界に包まれました。
感動の渦で、全身鳥肌が立つほどで、シューマンは圧巻、迫力のある演奏でした。
今回もまた至福の時を過ごしました。

小さなお客様

今回は、小学生の男の子とお母さんが千葉から聴きにいらっしゃいました。

館長が電車のなかで声をかけさせて頂いた男の子でした。
ある日電車の中で、隣にヴァイオリンをもった親子が座っていたのです。気がつくと、楽譜を開き、お母様と熱心に音楽について会話している様子に思わず声をかけました。音楽サロンをもっていることや、近々世界で活躍する黒川侑さんがコンサートをしてくれることをお話ししました。すると「ぜひ聴きたい!行きます」と、お母様とすぐにご予約くださりました。

実際に生の演奏を聴かれてとても喜んで、興奮気味に『もー凄かった!』と感激されていました。
終演後には、黒川さんとツーショットの記念写真をピースで撮られていました。そのお二人の並んだ雰囲気がどこかしら似ていて、金の卵である男の子の未来を予言しているかのようでした。

静かに鑑賞できるお子さまでしたら、小学生でも全く問題ありません。是非お越しいただき、今回のように、良質な音楽に触れるお子さまが増えてくると嬉しいです。
小学生の特別価格も各回ご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

お客様の感想

なかなか素晴らしい演奏会でした。
近くで迫力ある演奏でした!

素晴らしい演奏を聴かせていただき、大満足の2時間でした。会場はいつも心地よいです。
黒川さんのヴァイオリンを真後ろでお聴きしたせいでしょうか。。。いつもより音の層が厚く感じられ、深い響きが伝わってきました。
佐藤さんのソロもよかったです。バッハの良さを再発掘して世に出したのがメンデルスゾーンで、そうでなかったら、バッハは今ほどには演奏されなかったと、以前、聞いたことがあります。そんなことを思いながら、バッハからメンデルスゾーンの流れも良かったです。

バイオリンの音色、アンコールの曲は、明るくて嬉しかったです。
バイオリンの音色は、更年期障害に効果ありです。
貴重な機会をありがとうございました。綺麗な所でしたね。

黒川さん、素敵でした!全部良かったけど、特にシューマンのヴァイオリンソナタが素晴らしかったですー!感動しました!! 

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