《七夕に愛を贈る》石田詩葉 2024.07.07

演奏は、若さ溢れる演奏で、さすが詩葉さんでパワフルでした。
もちろん緩急もあり、情感たっぷりと、そして、詩葉さんが歌いならが弾いている声も美しく聴こえていました。

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モーツァルト きらきら星変奏曲
「ああ、お母さんあなたに申します」Kv.265
Mozart 12 Variationen über ein franz嘖isches Lied
“Ah, vous dirai-je, maman” Kv.265

モーツァルト ピアノソナタ 変ロ長調 Kv.333
Mozart Piano Sonata B Major Kv.333

シューマン 幻想曲 ハ長調 作品17 第1 楽章
Schumann Fantasie C-dur Op.17 1st movement

バッハ=ブゾーニ シャコンヌ BWV1004
Bach=Busoni Chaconne BWV 1004

コンサート一曲目は、きらきら星変奏曲。
昨日は、七夕ということで、この曲が選ばれました。
天の川ときれいに輝く星がみえますように…と。

他の曲も、バリエーション(変奏)を意識して選ばれたそうです。

シューマンの幻想曲では、「nice!」の声も会場から飛び
バッハ=ブゾーニのシャコンヌは、荘厳さと祈りや愛を感じた演奏でした。

演奏は若さが溢れ、さすが詩葉さん。
パワフルかつダイナミックでした。
もちろん緩急もあり、情感たっぷりと。
そして、詩葉さんが歌いならが弾いている声も美しく会場に響きました。

シューベルト 「Die Liebe (愛)」210愛

なんと7月7日はご両親の結婚記念日だそうで、
当初は、シューマンの献呈を弾いてお祝いをしようかと考えたそうです。

両親から「詩葉」というお名前を頂いたので、歌と共にお祝いを......

ということで、後半の一曲目にサプライズが入りました。
詩葉さんの大学後輩でバリトン歌手の上田駆さんが、シューベルトの「Die Liebe (愛)」210愛を歌ってくださりました。
感動の歌声はとても立派で優しい響き。

会場は愛で溢れ、温かい拍手でいっぱいになりました。

バルトーク:3つのチーク県の民謡

明るい性格で、後輩の学生さんがたに慕われている様子が伺えました。
コンサート後は皆さま時を忘れ、お話に花が咲いているようでした。

写真も後輩の皆さまが詩葉さんを囲み、学年毎にお写真を撮られていました。

この秋より詩葉さんはバルトークをもっと勉強したいとハンガリーに留学されるそう。
1年後でしょうか?はたまた2年後…?
お戻りになった際には、どのようなバルトークが聴けるのか?楽しみです。

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