《デュオリサイタル》黒川侑・伊藤順一 2024.06.01

当館ならではの感動再び・・・!

━━ ヴァイオリン・黒川侑 ━━
艶やかな弦の音色と切れの鋭い音色、
それに加え、息遣いを感じられる臨場感溢れる演奏です。

━━━ ピアノ・伊藤順一 ━━━
音色を限りなく作曲家の魂に近づけ、
それを多彩な音色で表現される演奏されます。

ヨーロッパで偶然にも同時期にお二人共フランスで研鑽を積まれていたお二人です。
一昨年Pianarium SAKAMOTOでは鳥肌が立つほどの感動で観客を魅了し涙される方もいらっしゃいました。
そしてまたいつかコンサートを…との思いが、今回やっと実現となりました。

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R.シューマン: パピヨン Op.2 *

J.S. バッハ:
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3 番 ハ長調 BWV1005**

V.ジルヴェストロフ: J.S.B. へのオマージュ

R.シュトラウス: ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18

* 伊藤順一 ** 黒川侑

伊藤順一さんは、曲目毎にタッチや音色を変え、豊富な音色でお客様を魅了。
大好きなパピヨンから始まり、もう最初から感動の連続でした。

黒川さんのソロは、音色と共に黒川さんの息遣いが聞こえ、お客様は、終わった瞬間にため息をつき、言葉では表現出来ない感動をお客様がしていました。
黒川さんは、繊細な音やダイナミックな音も幅広く出され、皆様の心を震わせていました。 
皆様、口々に、名人の演奏をこんなに目の前で聴くのは生まれて初めてと言われ、幸せを感じましたとか、ある種カルチャーショックを受けたと言われていました。

後半のV.ジルヴェストロフの曲も
ピアノの甘い音色が伊藤さんしか出せない音色で、懐かしむオマージュ感がよく表れていました。
パピヨンと全く音色が違い、皆様も、それを感じたようで、感激したと言われていました。

最後の曲目も伊藤さんの歌いながらの演奏で、ピアノとヴァイオリンの両方のテクニックの高さと華やかさを感じさせてくれ、最高に素晴らしいプログラムでした。
音色が豊富で美しく感じられました

ソロもデュオも味わうことができる見事なプログラムで、お二人の良さがとても表れていました。

あの前田さん(御年85歳)は、特に黒川さんのソロは、素晴らしかったと言われていました。
また、名人の演奏を目の前で聴いたのは生まれて初めてで、幸せを感じ、もうそういう機会は今後はないと思うとも言われていました。(まだまだ長く健康で、聴いて欲しいです)

そして、左手が麻痺されているお客様も、
『演奏を聴いていて、自然と左手が広がり、自分でもびっくりした』とおっしゃっていました。
「音楽の力は、ほんとに凄い!以前もお一人だけ別のピアニストさんの時にもありましたが、他にはなかなかない」そうで、このデュオの音楽はやはり格別です。

他のお客様方も「凄すぎてカルチャーショックを受けた」「ヴァイオリンってあんなに繊細な音やダイナミックの音が出るのだと驚きました」などなど、皆さまから感激のお声をたくさん頂きました。

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