《Pianarium SAKAMOTO 3周年記念コンサート》鐵百合奈 大森麻貴 木村彩乃 2024.3.10

3月10日.ピアナリウムの満3周年記念コンサートで、3周年を3人でお祝い!と、百合奈さん、大森麻貴さん、木村彩乃さんで、お祝いコンサートをしてくださいました。

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C. P. E. バッハ:《識者と愛好家のためのクラヴィーアソナタ、自由なファンタジー、ロンド》第6集 Wq. 61より 〈ファンタジア第2番 ハ長調〉(木村ソロ)

R. シューマン:《幻想曲 ハ長調 Op. 17》より第1楽章(木村ソロ)

W. A. モーツァルト:《ヴァイオリン協奏曲 第4番 二長調 K.218》より第1楽章(大森ソロ&鐵)

L. v. ベートーヴェン:《ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 Op.24「春」 》(大森&鐵)

R. シューマン:《東洋の絵「6つの即興曲」 Op.66》(鐵&木村)
Ⅰ. Lebhaft
Ⅱ. Nicht schnell und sehr gesangvoll zu spielen
Ⅲ. Im Volkston
Ⅳ. Nicht schnell
Ⅴ. Lebhaft
Ⅵ. Reuig andächtig
(Ⅰ〜Ⅲ:1st木村、2nd鐵。Ⅳ〜Ⅵ:1st鐵、2nd木村)

コンサートはマチネが木村彩乃さんのソロで始めりました。
木村さんのことは、もしかしたら、百合奈さんファンならご存じかも。
いつも譜めくりさんとして百合奈さんのコンサートにいらっしゃる方です。
百合奈さんの藝大の後輩ですが、ハイレベルな演奏をご披露くださいました。

その後は、ヴァイオリンとピアノと続きましたが、大森さんの音色はピアナリウムの空間にぴったりでとても心地よく、ずーっと聴いていたいと思う程でした。
 

マチネとソワレの間のコーヒータイムは、
百合奈さんの入れてくださるコーヒーと共に大森さんと木村さんのトークで、盛り上がりました。

百合奈さんはコーヒー豆を何種類か持ってきてくださっていました。
最初の一杯は注文をとってご用意してくださり、さながら喫茶店のような雰囲気もありました。
豆ごとにコーヒー5、6杯淹れて下さり、味の違いを楽しもうとおかわりをする方もたくさんいらっしゃりました。

大森さんはプログラムや作曲者のお話をしてくださり、
木村さんはご専門の一つであるチェンバロや古楽器のことを動画を流しながらご説明くださいました。

R. シューマン:《アラベスク ハ長調 Op. 18》(鐵ソロ)

R. シューマン:《花の曲 変ニ長調 Op. 19》(鐵ソロ)

D. ペヤチェヴィッチ:《花の一生 Op.19》より第5曲〈ばら〉(鐵ソロ)

W. A. モーツァルト:《ヴァイオリン協奏曲 第4番 二長調 K.218》より第1楽章(大森ソロ&鐵)

L. v. ベートーヴェン:《ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.12-2 》(大森&木村)

R. シューマン:《東洋の絵「6つの即興曲」 Op.66》(鐵&木村)
Ⅰ. Lebhaft
Ⅱ. Nicht schnell und sehr gesangvoll zu spielen
Ⅲ. Im Volkston
Ⅳ. Nicht schnell
Ⅴ. Lebhaft
Ⅵ. Reuig andächtig
(Ⅰ〜Ⅲ:1st木村、2nd鐵。Ⅳ〜Ⅵ:1st鐵、2nd木村)

コンサートは、音楽の原点である、音を楽しむ会となり、お写真でお分かりの通りわ大変盛り上がり、華やかな会となりました。

4年目に入れましたのも、素晴らしい演奏家の皆様と足を運んで下さるお客様のお陰です。
来年もお祝いしてもらえるよう、一つ一つのコンサートを皆様のお顔を思い浮かべながら準備、お迎えし、心地良い空間を作りたいと思っております。

連弾は二人で音楽を作るので、当然なのですが、同じように音楽に乗って揺れて、いるところが素敵でした!絵画のようでした!

ヴァイオリンがいい響きでしたね!

いわゆる”防音”をしなくてもいい環境ですごく感動しました。響きがすごく良かった!

シューマンの連弾は初めて聞いたのですが、ヴァイオリンソナタの2番に似ているところがあり、「シューマンだな〜」と感じながら聞いていました。

一日楽しませていただきました。

コーヒータイムはトークがとても楽しくわかりやすく、講義のように学ぶこともたくさんあり、非常に有意義な時間でした。素敵な時間をありがとうございます。大変満足です!

マチネの一曲目がバロック時代の自由な雰囲気が感じられ、すごく好きでした。レチタティーボのようでした!!!

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