私たち人間にとっても異常気象のように感じたこの暑い夏。
本日は少し日差しが和らいだ気がします。皆さまお変わりありませんか？
当館のGROTRIANも除湿器とクーラーでピアノも乗り切ろうとしています。
本日は午前中にファミリーコンサートがあり、朝から鐵百合奈さんにご活躍いただきました。
「ピアノの調子がいいですね！」とリハーサルの時におっしゃっていただき、GROTIRANと鐵さんの息もぴったりです。
プログラム
エチュード作品10全曲
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ作品22
ノクターン第2番 変ホ長調 作品9-2
ポロネーズ第6番 変イ長調 作品53《英雄ポロネーズ》
一ヶ月ぶりに聴くこちらのプログラム。
鐵さんの手によって、リズミカルにキラキラと奏でられ、何度聞いても、心地よく聞いていられます。
まず百合奈さんのプログラムノートに代わるようなトークから始まりました。
曲の解説をしてくださり、それから演奏だったので、エチュード10の各曲がよく理解でき、全ての演奏が心に入ってきました。エチュードって、単なる練習曲のようにとらえていましたが、一音一音繊細な音の繋がりが、とても心地良く、エチュードがこんなに美しく感じたことはありませんでした。
エチュード作品10が終わった時には、後半がまだあるのですが、アンコールをすでに求めるような大きな拍手でいっぱいになりました。
前半の勢いのまま後半へ。
後半三曲はあっという間のように感じました。
アンコール
ノクターン第20番 嬰ハ短調 KK. IVa-16「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」（遺作）
プログラム全体の余韻に浸ることができる、素晴らしいアンコールでした。
お客さまの声
素晴らしかった！
元気をいただきました！
このプログラムは何回聴いてもいい！
先月に引き続き、興奮して意識が飛ぶほどでした！英雄ポロネーズの記憶がないくらい、エチュードが良かった。
また来ます！
ホールの響きがいいですね。
身体に響く音響でした。
お知らせ
鐵さんのコンサートは2023年下半期もまだまだたくさん！
どうぞお越しください！
